カイコ食性角膜潰瘍
rodent ulcer (Mooren ulcer)

角膜の周辺部から、まるで蚕が桑の葉っぱを食べていくかのように角膜に深い潰瘍を作っていく病気です。
充血、眼痛、羞明、流涙がひどく、潰瘍は徐々に角膜中央部に向かって進み、ついには角膜全体を侵し強い視力障害を残します。
原因は不明で、まだ有効な治療法はありません。