角膜感染症

小さな角膜びらんの部分に微生物が繁殖して起こります。
微生物によって、1)細菌性角膜潰瘍、2)真菌性角膜潰瘍、3)アカントアメーバー角膜潰瘍に分かれます。 細菌性角膜潰瘍は進行が早く、敏速な治療が必要です。 真菌性とアカントアメーバーは診断が困難で、治療に至までに時間がかかり、重篤な視力障害を残すことがあります。 最も大切なことは異常(違和感)を感じたときは、コンタクトレンズの装用を中止し、速やかに眼科専門医を受診することです。

細菌性角膜潰瘍

細菌性角膜潰瘍

細菌性角膜潰瘍FL染色

細菌性角膜潰瘍FL染色

アカントアメーバー角膜潰瘍

アカントアメーバー角膜潰瘍
(徳島大学 塩田 洋教授提供)